18日午後5時10分ごろ、大阪府泉佐野市鶴原の南海電鉄鶴原2号踏切(警報機、遮断機付き)で、3歳の男児が普通電車(難波発和歌山市駅行き、4両編成)と接触した。消防によると、男児は顔から出血していたが、搬送時には意識があった。府警によれば、男児の親は「電車が好きで、目を離した間に踏切に近づいてしまった」と話しているという。
現場は南海本線鶴原駅から南西約100メートルの地点。事故の影響で、春木―泉佐野駅間の上下線が約1時間半運転を見合わせ、約2万人に影響が出た。府警は現在、事故の詳しい状況を調べている。