ミャンマーの中国系特殊詐欺拠点に、日本人20人以上が監禁されている可能性があることが判明しました。
人身取引の被害者を支援するタイの市民グループによれば、ミャンマー東部とタイ国境地帯で21カ国の6000人以上が中国系犯罪組織に監禁され、特殊詐欺に加担させられていると報告されています。
1月7日の発表では、監禁されている日本人は6人とされていましたが、新たな情報では20人以上いる可能性が指摘されています。
日本政府は「事実関係を確認中」とし、対応を進めているとのことです。
一方、犯罪拠点周辺地域を制圧したとされる組織は15日、中国系事業者との緊急会議を開き、人身売買や詐欺の監視・対策への協力を呼びかけました。