中国政府は、1月29日の旧正月「春節」を含む今月14日から来月22日までの期間中、国内移動者数が過去最高の延べ90億人に達する見通しを発表しました。
鉄道を利用する人は約5.1億人、飛行機利用者は9000万人と、いずれも過去最高を更新する見込みです。
最も多いのは自動車利用者で、全体の約8割にあたる72億人に上ると予測されています。
また、電気自動車の利用者増加を受け、政府は充電設備の設置を加速させる方針です。
特に首都北京、天津周辺、南部の広東省や香港・マカオ、内陸部の成都・重慶などでの混雑が予想されています。