「インパクトのある演出がありすぎ…」NHK大河ドラマ『べらぼう』に出演する女優陣が話題に

「インパクトのある演出がありすぎ…」NHK大河ドラマ『べらぼう』に出演する女優陣が話題に

 俳優・横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第1回「ありがた山の寒がらす」が、5日に放送された。以下、ネタバレを含みます。2025年の放送100周年を記念するこの作品は、日本のメディア文化を形作り、ときに権力に目をつけられながらも「面白さ」を追求した男、蔦屋重三郎を描く。親なし、金なし、才能なしの“江戸のメディア王”蔦重が、文化が華開く江戸時代中期に活躍し、喜多川歌麿や葛飾北斎、山東京伝を発掘し、“東洲斎写楽”という歴史的な謎の人物を世に出す物語。脚本は森下佳子氏が手掛ける。

 第1回では、明和の大火から1年半後、蔦屋重三郎(横浜流星)は茶屋で働きながら貸本業を営んでいた。ある日、幼なじみの花魁・花の井(小芝風花)から、朝顔(愛希れいか)への届け物を託される。しかし、浄念河岸の二文字屋を訪れた蔦重が目にしたのは、衰弱しきった朝顔の姿だった…。吉原の片隅で女郎たちが惨めな暮らしを送る様子に心を痛める蔦重。そんな折、吉原で付け火事件が発生し、町は騒然となる…という展開だった。

 視聴者の間では、女郎の遺体が裸で地べたに放置される衝撃的なシーンが大きな話題に。オープニングクレジットにセクシー女優の吉高寧々、藤かんな、与田りんの名前が並んだことにも注目が集まり、ネット上では「NHK攻めすぎ」「これぞ吉原大河」「豪華すぎる死体役」「遊女役への徹底ぶりを感じる」など、多くの反響が寄せられている。