筑紫野市で4日夜、県道を渡っていた85歳の男性が、3輪ミニカーにはねられ死亡しました。
警察によると、4日午後8時ごろ、筑紫野市二日市南の県道112号線で、37歳の会社員男性が運転する1人乗りの3輪ミニカーが太宰府市方面に走行中、道路を横断していた男性をはねました。
被害者は近くに住む豊島溥さん(85)で、頭を強く打ち意識不明のまま病院に搬送されましたが、約3時間半後に死亡が確認されました。運転手の男性は、豊島さんの歩行方向などがわからなかったと話しています。
現場は片側1車線の直線道路で、横断歩道はありませんでした。警察は、事故当時の詳しい状況や原因を調べています。