地下鉄サリン事件から30年 脱会支援の家族“向き合い続ける”

オウム真理教による「地下鉄サリン事件」から30年となるのを前に、信者の家族として脱会を支援してきた永岡弘行さん(86)と妻の英子さん(77)がインタビューに答えました。自身も教団に襲われ一時意識不明になった被害者である一方、未曽有のテロを起こした教団に家族が所属していたという事実に向き合い続けてきました。2人は「申し訳ないという思いは一生涯消えないと思う。カルトは今も身近にある。自分の頭で考えてほしい」と話していました。

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