2月20日の福岡空港・第2滑走路の供用開始を控え、福岡市で記念式典が開かれました。式典には地元の政財界関係者が出席し、新たな滑走路の役割や地域経済への影響について意見が交わされました。
1日には、中野洋昌国土交通大臣が現地を視察し、式典で挨拶を行いました。続いて、自民党の麻生太郎最高顧問が登壇し、九州を訪れる外国人旅行者や国際会議の増加を挙げながら、福岡空港のさらなる重要性を強調しました。
第2滑走路は現在の滑走路の西側に位置し、原則として国際線の離陸に使用される予定です。これにより、福岡空港の発着処理能力は年間1万2000回増加すると見込まれています。
さらに、国際線旅客ターミナルビルの拡張工事も進められており、2月28日にグランドオープンを迎えます。新滑走路と拡張ターミナルの整備により、福岡空港の国際競争力が一層強化されることが期待されています。
画像: 毎日新聞