政府は28日、岩手県大船渡市での大規模な山火事を受け、対策を協議する関係閣僚会議を開催し、石破首相も出席した。首相は消防と自衛隊が連携し、消火活動に全力を挙げるよう指示した。
石破首相は「現在も消火活動が続いているが、鎮火には至っていない。多くの建物に延焼し、多数の住民が避難する深刻な状況だ」と述べた。
政府は緊急消防援助隊の投入や自衛隊の災害派遣を決定し、関係機関が連携して住民の安全確保に取り組んでいる。引き続き必要な部隊を投入し、消防と自衛隊が一体となって消火活動に力を尽くすよう指示した。
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