東京・渋谷区の居酒屋チェーン店でノロウイルスによる集団食中毒発生|41人が下痢・おう吐の症状で営業停止処分

東京・渋谷区の居酒屋チェーン店でノロウイルスによる集団食中毒発生|41人が下痢・おう吐の症状で営業停止処分

 【自由通信】東京・渋谷区の居酒屋チェーン店で「ノロウイルス」による集団食中毒が発生し、東京都は本日から3日間の営業停止処分を命じました。 

 処分を受けたのは、渋谷区の「おもてなしとりよし 渋谷道玄坂店」です。 

 都によると、先月31日にこの店で食事をした41人が、下痢やおう吐、発熱などの症状を訴えました。 

 いずれも症状は軽く、回復に向かっているとのことですが、患者や従業員の便から「ノロウイルス」が検出されたため、保健所は食中毒と断定しました。 

 この結果を受け、都は本日から3日間の営業停止処分を決定しました。 

 また、都は「トイレ後や調理前の手洗いを徹底し、下痢や風邪のような症状がある場合は調理を控えるように」と呼びかけています。 

Image: TBS