アメリカ政府高官「ロシアは領土譲歩が必要」ウクライナ侵攻の停戦交渉をめぐって

アメリカ政府高官「ロシアは領土譲歩が必要」ウクライナ侵攻の停戦交渉をめぐって


 アメリカ政府高官は、ロシアによるウクライナ侵攻の停戦交渉で、「ロシアには領土の譲歩が必要」との考えを示しました。

 ケロッグ特使は「ロシアは領土を譲らざるを得ないだろう」と述べました。

 トランプ政権時代のケロッグ特使は、2月15日のミュンヘン会議で、「停戦にはロシアの領土譲歩が不可欠」とし、ウクライナにも譲歩が求められると指摘しました。

 また、アメリカの目標はプーチン大統領に行動を起こさせることだとし、北朝鮮や中国との関係を断つ必要があると述べました。

 ブルームバーグ通信によれば、米露高官協議が来週サウジアラビアで行われ、早ければ2月末に米露首脳会談が開かれると報じています。

image: FNN