米国1月の消費者物価指数(CPI)3.0%上昇 インフレ動向と利下げの行方は?

米国1月の消費者物価指数(CPI)3.0%上昇 インフレ動向と利下げの行方は?

 【自由通信】アメリカの1月の消費者物価指数が発表され、前年同月比で3.0%の上昇となりました。

 上昇率は12月より0.1ポイント高く、市場予想を上回る結果となりました。

 堅調な雇用や個人消費を背景に、インフレの根強さが改めて浮き彫りとなる形です。

 FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は、利下げを急ぐ必要はないとの見解を示しており、今後の利下げのペースが焦点となっています。

image: NNN