石破首相が日米首脳会談を終え帰国『できることはすべてやった』と胸を張る

石破首相が日米首脳会談を終え帰国『できることはすべてやった』と胸を張る

 アメリカのワシントンでバイデン大統領と会談した岸田首相が、日本時間2月8日夜に帰国しました。

 政府専用機で帰国の途に就いた岸田首相は、日本時間8日夜、羽田空港に到着しました。

 7日にワシントンのホワイトハウスに招かれた岸田首相は、バイデン大統領との首脳会談で、日米の連携強化を再確認しました。

 その後行われた共同記者会見の冒頭で、岸田首相はバイデン氏の印象について質問され、「非常に誠実で物腰が柔らかい印象を受けました」と答え、会場に和やかな空気が広がりました。

 さらに岸田首相はバイデン氏の前でも「日本では、未来のことについて具体的なコメントを避けることが一般的です」と述べ、バイデン氏も「素晴らしい対応ですね」と笑顔で応じました。

 首相周辺によりますと、アメリカを出発する前に岸田首相は「やるべきことはすべてやった。これで胸を張って帰国できる」と述べたということです。

image: FNN