2月3日から6日までに、仙台市内の小学校で児童と職員あわせて108人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。市は感染性胃腸炎による集団感染の可能性があるとみて調査を進めています。仙台市によると、若林区の小学校では2月3日から5日にかけて児童104人と職員4人が嘔吐や発熱、下痢などの症状を示しました。入院や重症の報告はないとのことです。
市は感染性胃腸炎が疑われることから、発症者の検便を実施するなど詳しい調査を行っています。
この小学校では、感染拡大を防ぐため学級閉鎖や学年閉鎖の措置が取られている状況です。
今シーズン、仙台市内の保育施設や小学校などで疑われる感染性胃腸炎の集団感染事例は17件目となりました。市は引き続き、手洗いの徹底や食品の十分な加熱を呼びかけています。