【自由通信】アメリカの首都ワシントン近郊で、旅客機と軍のヘリコプターが衝突し、墜落した事故から一夜が明けた。現地当局によると、これまでに28人の遺体が収容され、生存者はいないとみられている。
現地時間29日午後9時ごろ、レーガン・ナショナル空港の近くで、アメリカン航空の旅客機が着陸態勢に入った際、アメリカ軍のヘリコプターと空中衝突した。
旅客機には乗客・乗員64人が、ヘリコプターには兵士3人が乗っていたとされる。
事故の発生から一夜が明け、墜落現場のポトマック川では、およそ300人態勢で救助活動が続けられている。
現地の消防当局によると、旅客機から27人、軍のヘリコプターから1人の遺体が収容され、生存者はいないとみていると説明している。
画像: 毎日新聞